シンクロニシティとは、心理学者カール・ユングが提唱した「意味のある偶然の一致」のことです。
日常の中でふと起こる、一見関係のなさそうな出来事が、同時に重なって起こる。
そんな偶然が、私たちの身近では、実はよく起こっています。
噂をしていた人が、ふと目の前に現れたり。
スーパーの駐車場で「空いてないかな」と思っていたら、目の前のスペースがちょうど空いたり。
私は今まで、こうした出来事はただの「たまたま」だと思っていました。
でも実は偶然ではなく、自分の潜在意識が引き寄せている必然のことだったのだと知りました。
ユングは、「人の深い深層意識はすべてひとつにつながっている」と語っています。
一見関係のないことのように思えても、実は根っこの部分でつながっているからこそ、偶然ではなく影響を受け合い、シンクロニシティとして表に現れてくるんです。
すべてに飛びつかない、ということ
ここで、ひとつ注意点があります。
シンクロニシティにも、あなたにプラスになるものと、そうでないものがあります。
「これだ!」と直感で感じたものや、理由はないけれどなんとなくワクワクするもの。
そうした、あなたの内なる声に触れたものに対してだけ、行動してみてください。
なぜなら、「これってシンクロニシティ!?」と、目についたものすべてに飛びついて行動していると、時間も労力もお金も失ってしまい、「あれ、私って何も変わっていない……」ということになりかねないからです。
「YouTubeで月収7桁稼ぎました!」「シンママでも起業できます!」
そんな、キラキラした笑顔ときらびやかな言葉に刺激されて、「これからはネットの時代なんだ」「簡単に家で稼げるかもしれない」と、安易な思いつきで行動してしまったのが、2年前の私でした。
情報商材やセミナー、高額コンサルへの申し込みで、総額140万円の借金をしてしまいました。
あなたには、絶対にそうなってほしくありません。
小さなシンクロニシティに、感謝する

小さなシンクロニシティに気がついたら、まずはその出来事に感謝してください。
なぜなら感謝をすると、あなたの意識レベルが上がるからです。
たとえば、電車の中で「座りたいな」と思っていたら、目の前の人が次の駅で降りて座れたとき。
(心の中で:ラッキーだな、ありがとうございます)
テレビで見ていたおいしそうなスイーツを、近所の方からたまたま頂いたとき。
(心の中で:うれしいな、ありがとうございます)
こうした、ちょっとした小さなシンクロニシティにも、日々感謝を重ねていくことで、意識レベルが上がり、あなたの内なる心の感度が高まっていきます。
そして、その奇跡が起きたときこそがチャンスです。
「チャンスの神様は前髪にしかない」ということわざがあります。
日常の小さなシンクロニシティにちゃんと感謝していると、今まで気づかず見逃していたチャンスが舞い込んできて、ちょうどよいタイミングで、それを掴めるようになっていくんです。


